2026.06.21
いちばん長い一日――今日は夏至
今日は、二十四節気の一つ「夏至」です。
夏至は、北半球で太陽が一年のうち最も高く昇り、昼の時間が最も長く、夜が最も短くなる頃を表します。東京では、昼の長さが約十四時間半にもなり、朝は早くから明るく、夕方も遅い時間まで空に明るさが残ります。
暦の上では本格的な夏へ向かう大切な節目ですが、日本では多くの地域が梅雨の最中です。そのため、夏至の日であっても雨や曇りとなり、太陽の光を十分に感じられないことも少なくありません。それでも、雨雲の向こうでは一年で最も長い昼の時間が流れています。
また、「夏至」は俳句では仲夏の季語に分類されます。長く続く夕暮れ、雨にぬれた線路、雲間から差し込む光など、この時期ならではの風景には、季節の移ろいを感じさせる趣があります。