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2月初めは、日本の暦における大きな節目です。

節分(2月3日ごろ)は、立春の前日。
もともとは立春が一年の始まりに近い日とされ、節分は“年越しの厄落とし”という意味を持っていました。

豆まきの
「鬼は外、福は内」
は、目に見えない災厄を払い、新しい季節を清らかに迎える言葉です。

そして翌日の立春(2月4日ごろ)は、暦のうえでの春の始まりです。


■ 過去事例:2025年の節分と立春の空模様

2025年は、

2月3日(節分)
日本海側へ暖気が流れ込み、前線や低気圧の影響を受ける天気となりました。

2025.02.03. 9時の天気図(気象庁HPより)


2月4日(立春)
北日本を中心に冬型の気圧配置が強まり、荒れた天気となった地域もありました。

2025.02.04 9時の天気図(気象庁HPより)


暦は春でも、大気の主役はまだ冬。
寒気と暖気がせめぎ合うため、天気が変わりやすい時期でもあります。


■ 立春は「季節のスイッチ」

立春を境に、太陽高度は少しずつ高くなり、日差しの力は確実に増していきます。

しかし実際の体感はまだ厳寒期。
むしろ強い寒気が流れ込むことも多く、「春の入り口は荒れやすい」という特徴があります。

暦の春と、気象の冬。
その両方が同居するのが、この時期の空です。

節分で災いを払い、立春で季節を迎える。
空の動きにも、日本の時間の重なりが感じられる時期ですね。