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箱根登山鉄道沿線に咲く数万株のアジサイが見どころで、毎年6月中旬から7月中旬にかけて「アジサイ電車」として親しまれています。標高差は400 m以上あり、低地から高地へと咲き移る“標高差マジック”で、1ヶ月にわたる長期鑑賞が可能です。

🌸 昼の風景：緑と花のトンネルをゆっくりと
箱根湯本～強羅間の車窓に広がるアジサイは、まるでトンネルのよう。

ガクアジサイ（山紫陽花）やホンアジサイなど色とりどりで、自然と一体化した風景が楽しめます。

大平台〜宮ノ下では特に花が迫ってくるような臨場感があり、写真映えバツグン。

🌙 夜も素敵！「夜のあじさい号」で幻想的な鑑賞を
2025年6月14日（土）～30日（月）に夜間ライトアップが実施され、18時半～22時は定期列車からも楽しめます。

座席指定の「夜のあじさい号」では、ライトアップポイントで徐行または停車。宮ノ下駅や塔ノ沢駅では記念撮影タイムも。

さらに車内では、オリジナルうちわのプレゼントがあるなどサービスも充実 。

🗻 標高別・見どころスポットガイド
駅名 見ごろ時期の目安 特徴
箱根湯本 6月中旬〜6月下旬 首都圏からのアクセス良好、一番早く咲く
大平台・宮ノ下 6月下旬〜7月上旬 車窓に迫るアジサイが迫力満点
彫刻の森・強羅 7月上旬〜7月中旬 高地ゆえに遅咲き、見ごたえが長続き

📸 イマ鉄ポイント！
先頭車・最後部車の展望
　急傾斜＆スイッチバックの手動運転を、動画撮りや写真には最適のポジション 。

夜行列車とライトアップ
　特別車両アレグラ号で夕暮れから夜のアジサイ眺めへ。光に浮かぶ紫陽花はまさに絶景！

沿線スポットをプラス
　強羅駅下車後は「箱根強羅公園」でアジサイの花手水や写真スポットも。園内カフェではアジサイドリンクも人気。

🧭 「イマ鉄。」読者へのおすすめモデルプラン
日帰りコース：朝に箱根湯本集合 → 昼のあじさい電車で大平台・宮ノ下界隈をゆったり → 強羅駅で降車後、強羅公園探索＆カフェで休憩 → 夜のあじさい号（座席指定）で幻想的な夜景 → 箱根湯本または小田原へ帰る。

アクセス：東京（新宿）からロマンスカー＋箱根フリーパス利用で、乗り継ぎもスムーズ。

✅ 「イマ鉄。」的まとめ
🌿 約10,000株のアジサイが沿線を彩る、日本屈指の“花×鉄道”風物詩。

🌄 標高差マジックで長期間見ごたえあり。昼夜どちらも違った美しさ。

🎟 夜のあじさい号は乗車体験として◎。記念写真＆オリジナル特典も充実。

🎥 撮影スポット多数。スイッチバック区間や車窓フレーミングが狙い目。

梅雨空でも心ウキウキする「鉄道と花の旅」。Imatetsu読者のみなさんには、日常からちょっと足をのばしてこの季節限定の鉄道を楽しんでほしいです。

🔗 参考リンク

【あじさい電車2025】夜のあじさい号・夜間ライトアップを開催します！｜トピックス｜箱根ナビ