2025.10.17
🚇登り坂・下り坂で省エネ!?地下鉄のヒミツ💡
駅のホーム端に立つと、線路が少し下っているように見えたことはありませんか?
実はあれ、偶然ではなく“省エネの工夫”なんです✨
多くの地下鉄では、駅の部分を浅く・駅間を深くつくり、線路を「すり鉢状」にしています。
電車が駅に近づくと自然に上り坂で減速🚃💨
発車すると下り坂で加速するため、ブレーキやモーターの負担を減らし、電力を節約できる仕組みになっています。
わずかな高低差でも、年間では大きな省エネ効果に💡
ちなみに昔の鉄道では、逆に「逆すり鉢状」になっていた時代も。
停車中にブレーキが緩んでも、自然と駅へ戻れるようにする――
そんな安全設計の名残なんです🚦
坂の角度ひとつにも、時代ごとの知恵と工夫がぎゅっと詰まっています。
そう思うと、いつもの通勤路も少し違って見えてきませんか?🌆