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春分の日は、日本の国民の祝日の一つで、「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」とされています。

この日は、太陽が天の赤道を南から北へと通過する瞬間にあたり、昼と夜の長さがほぼ同じになります。太陽はほぼ真東から昇り、真西へ沈む――まさに季節の節目を象徴する日です☀️

気象の観点から見ると、春分は「春の始まり」をはっきりと示すタイミングでもあります。冬型の気圧配置が次第に弱まり、低気圧と高気圧が交互に通過する「移動性高気圧」のパターンへと移行していきます。

この時期に特徴的なのが「菜種梅雨」と呼ばれるぐずついた天気です🌧️
数日おきに天気が崩れ、雨と晴れを繰り返しながら、気温は徐々に上昇していきます。

2026年3月20日の天気図を見ると、日本付近には低気圧や前線が複数存在し、本州の南岸には前線がのびています。さらに、日本の東海上にも低気圧があり、全体として気圧配置はやや複雑で、すっきりとした高気圧一辺倒の状況ではありません。

2026年3月20日9時の天気図

このような配置は、まさに春らしい「変わりやすい天気」を示しています。低気圧や前線の影響を受けて、地域によって天気が分かれたり、短い周期で天気が変化したりするのが特徴です🌿

関東地方を含め、晴れと曇り・雨が入れ替わりながら、気温は全体として上昇傾向にあります。冬の安定した寒さから、変化の大きい春の大気へと移り変わっていることが、天気図からも読み取れます。

また、この時期は風も強まりやすく、低気圧の発達や気圧傾度の変化に伴い、突風や強風に注意が必要となる場面もあります🍃

春分の日は、単なる暦の節目ではなく、大気の流れそのものが「春モード」に切り替わるタイミングです。日々の天気の変化の中に、確かな季節の進みを感じることができます📡